最初に一言、名古屋はTMで3-9で負けたチームですよ!!浮かれてはいけません!(自分への戒め)。 前節、鳥栖戦のレビューはこちら。 まずは、次節対戦するセレッソの前節(vs神戸)のダイジェストから。 内容的にロティーナ・セレッソの完勝 神戸のVIPに注目の集まった一戦ですが、蓋を開けてみると、C大阪の「ロティーナ」x「奥埜」劇場でした。この試合、試合後半までC大阪はディフェンシブサードで5-4-1のブロックを作り(DAZNダイジェストの予想フォメとは違いますので注意。)、神戸の攻撃にU字を書かせ続けました。その後、疲れの出たころに水沼→都倉の交代により、柿谷と清武の技術のある2シャドーがスペースで躍動することで、試合の流れを手繰り寄せました。最後は、清武、柿谷をディフェンシブなデサバトと松田陸に代えて試合を閉めるという盤石の試合運びでした。交代カードがすべて的確で、ぐうの音も出ません。 山口蛍の移籍の影響を全く感じさせない試合展開となりました。ロティーナ監督は、ポジショナルプレーを志向しており、ポジションを守ってくれる奥埜の方が山口よりも好みなのではないかと思われます。ソウザが攻撃に絡みやすく、より厄介なCHの組み合わせになっていました。 記録だけみるとセットプレーでの1点で勝ったという事になりますが、ロティーナ監督はベルディ時代からセットプレーには定評があり、ソウザ、丸橋、清武といった優秀なキッカーも居ます。完全に戦略の一部として成り立っています。そういう意味でも監督の術中にハマった試合でした。 〈見どころ〉 両チームとも前節のスタメンを前提としています。 ロティーナ監督は、神戸≒名古屋と考えて、ブロックを作り低いプレスラインを敷くのか?はたまた、ポゼッション志向の名古屋に対する常套手段である、ハイプレスからのショートカウンターを狙うのか? 第一節のシミッチ米本を含めビルドアップの安定度をみて、神戸戦のようにリトリートするのか?ジョーが怖いから、ゴールから遠ざけるため前プレをかけるのか? コバユーも去年のパス数とか多かったから、チームカラーな面もあるけど、敵陣パス数は進化した部分だよなー。 https://t.co/PY5oomZFVe — フルゐ (@gra_senki) 2019年2月26日 ・・・考えても...
グランパス戦評ブログ。勝つ戦略と戦術を妄想してサッカーを楽しく見たい。サッカー日本代表も、たまに。2024/03/09ブログをnoteに移行しました。フォロー、ブクマお願いします→ https://note.com/gra_senki