アジア大会2018 決勝トーナメント1回戦
U-23マレーシア 0-1 U-21日本
初めてU-21日本代表の試合を見ましたが、気の利く頭の良い選手が多い印象でした。中盤の渡辺がチームの中心だった気がします。チームリーダー的な役割や声を出している印象が薄かったので、そこら辺で日本を背負う気迫も見たいと思いました。ベスト4をかけたサウジ戦も応援したいと思います。
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U-23マレーシア 0-1 U-21日本
結果的には、後半終了間際のPKによる1点で辛勝というところですが、内容はお互いが用意してきたプレーモデルを出し合う好ゲームだったと思います。【試合終了 日本 1-0 マレーシア】#アジア大会 サッカー男子 決勝トーナメント1回戦— NHKサッカー (@NHK_soccer) 2018年8月24日
後半44分 #上田綺世がPKを決める
21歳以下の日本代表、U23マレーシアに苦しみながらの勝利
準々決勝は27日、相手はサウジアラビア#サッカー #森保ジャパン #daihyo pic.twitter.com/6K59AbGWxX
〈雑感(良いところ)〉
- 守備では、マレーシアの3バックとGKに対し、日本の3人のFWがポジショニングで優位に立ち、上手くビルドアップを阻止していました。マレーシアは足元の技術を生かし、GKからグラウンダーのパスでビルドアップを狙っていました。しかし、日本はFW3人のスピードを生かしハイプレスをかけることで、相手GKがタッチに逃げるといったシーンが多く見られました。センターの前田はGKと中央のCBの間に立つことで、中央CBへのパスコースを切りながらボールを保持するGKへスプリントすることで、左右CBにボールを蹴らせサイドの岩崎と旗手も連動する事で効果的な前線からのプレスができていました。荒れたピッチも日本の戦略に貢献していました。
- 攻撃では、3トップと両WBが前線に5人並び、交互に引いたり、裏に飛び出したりすることで、後方での組み立てを担う3バックとダブルボランチにパスコースを用意し、多彩な攻撃が展開されました。特に、スピードを生かすため敵GKとCBの間を使う意識が統一されていて、スルーパスやグラウンダーのクロスで好機が何度もありました。1点しか取れませんでしたが、攻めあぐねた印象ではなく、ラストパスとフィニッシュの精度が足りなかったという印象でした。こちらは荒れたピッチがマイナスに出た印象もあり、腰当たりを狙った浮き球のラストパスも効果的だったのではないかと思いました。
〈雑感(今後に期待)〉
- 攻→守のトランジションにおいて、相手の前線にボールが渡る前のミドルゾーンで簡単に起点を作らせていたところが危険なカウンターを受ける要因になっていました。人数は足りている場合が多かったので、一人は前にアタックしてスピードを下げる事が出来るのではないかと思います。また、ほぼフィニッシュにつなげられていたので、最後のシュートブロックや球際の厳しさはもう少し期待したいところです。
〈雑感(なぜだろう?)〉
- 荒れたピッチ、ハードスケジュール、マレーシアのテクニックを出させない、などを考慮して、中盤を省略した速い攻撃を中心にゲームを組み立てた印象でした。A代表との繋がりはどの程度あるのだろう?
- 終盤、集中力を欠いた選手がいたのは疲れか?
- セットプレーでは日本に高さ優位があったので、GKにとられない位置で高いボールを上げたかったが、全体的にボールが低かったような・・・
初めてU-21日本代表の試合を見ましたが、気の利く頭の良い選手が多い印象でした。中盤の渡辺がチームの中心だった気がします。チームリーダー的な役割や声を出している印象が薄かったので、そこら辺で日本を背負う気迫も見たいと思いました。ベスト4をかけたサウジ戦も応援したいと思います。
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