スキップしてメイン コンテンツに移動

プレビュ 磐田 vs 名古屋

まずは、次節対戦する磐田の前節(vs鹿島)のダイジェストから。


名古屋の選手は日本代表に選出されませんでしたね。今回の代表は、ロシアワールドカップ時の海外組を除いた選手+ロシアワールドカップ時に次点だった選手といった、継続性を重視した選考になっている感があるので、次回以降に期待ですね。アピール期間が短い(WC中断後)ですしね。これでしっかりリーグ戦に専念です!

〈見どころ〉両チームとも前節のスタメンを前提としています。

  • 磐田vs鹿島戦は、ディフェンスラインを高く保ち、中盤での潰し合いが多く、決定機の少ない試合であった。名古屋の裏への飛び出しは、この試合でも有効になりそう。最近の名古屋は、ショートパスによる中盤を経由した崩しと、裏抜け狙いとのバランスが良いので、その点は継続していきたい。
  • 磐田のビルドアップは、カミンスキーの足技を使う目的でGKへのバックパスも含めて使ってくるので、上手く狙いたい。前田、シャビエル、ジョーの3枚を3バックにマッチアップさせて、自分のマークへのパスコースを切りながらボールを持つカミンスキーにプレスをかけるような前線からのプレスでボール奪取できるといいな・・・
  • また、磐田DF陣はビルドアップ時にオートマチックに田口に当てる傾向があった。田口のポジショニングが悪いにもかかわらず、田口に入れるので、そこをレオシルバに狙われていた。名古屋も、この習慣を逆手に取り、田口の死角からボール奪取したい。また、展開力を信頼して田口の脇に選手がいないことも多く、プレスのかけどころとして狙いたい。
  • 攻撃に変化をつけるという意味で、先発以上の尖った選手が磐田のサブに少ない。終盤勝負にもつれ込んでも十分勝機はあると思うので、慌てず攻めたい。
  • 攻撃は、川又を狙ったポストプレーやサイドからのクロスが多い。磐田が負けているときには、大井を上げたパワープレーもしてくる。高さ対策を十分練っておきたい。川又は懐が深くボールをDFから離してキープするのがうまいので、上手く前後から挟んでポストプレーを阻止したい。
  • WBを絡めたサイド攻撃が多いが、単騎で攻めてくるというより、コンビネーションを使って崩してくるので、パスコースを限定して粘り強くマークしたい。松浦と大久保の2シャドーも個人のドリブルで侵入してくるというより周りを使って、自分が前に出ていくタイプなのでマークの受け渡しを注意して行いたい。

6連勝中に平均3得点の名古屋に対し、相手はかなり研究してくると思われます。ジョーへのクロスや、前田やシャビエルの裏抜け、ライン間での玉田のボールキープ、ロングボールとショートパスのバランス、日替わりヒーローなど好調要因はいろいろあります。

これらの特徴を消すために、ディフェンスラインを深くしたカウンターをゲームモデルとして組んでくる可能性もあります。その場合には、セットプレーとこれまで培ったショートパスの崩しの重要度が増します。焦れずに自陣ポゼッションをして相手を釣り出す動きや、ボールホルダーの剥がす時とシンプルにつなげる時の判断の正確性も問われるでしょう。

名古屋はJ1参入プレーオフ圏内とまだ勝ち点3差しかありません。代表戦の中断前の最後の試合を勝利で飾り7連勝をめざし応援しましょう。



↓応援お願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスへ
にほんブログ村



Jリーグを見るためにDAZN for docomo(980円/月)に加入されている方。300円追加するだけで、dTVが見れますよ。

DAZN for docomo(980円/月)
dTV(500円/月)
DAZN for docomo+dTV(1280円/月)

コメント

このブログの人気の投稿

2024名古屋グランパス 編成の妄想

2024.1.14新体制始動ということで、今年のスカッドについて好きなように妄想を書けるのは今だけなので、久しぶりにブログを更新したいと思います。 今年の編成の感想 今年のスカッドを見て、違和感を感じた。その違和感の正体は、3か4か分からないこと。 以下にミルクボーイ調で4バックなのか3バックなのか考えてみた。 監督が昨年やり方を踏襲すると言っている。3バックで決まり。 フィジカルに長けた上下動できて守備も信頼できる名古屋風WB(相馬、森下、豊)が1人もいない。なら3バックちゃうか。 右SB適任者が、再レンタルも想定される成瀬しかいない。やっぱり3バック。 ただ、獲得したサイド選手(山中、小野、成瀬、山中)はみんなWB未知数。ほな3バックじゃ無いか。 3バック維持するとしても丸山、藤井、中谷の移籍で作り直しは必至。ほな3バックじゃなくてもよいか。 1枚目2枚目過多でDF枚数を減らしたい。ほな3バックじゃ無くてもよいか。 去年、後ろに重たかった。ほな3バックじゃない方がいいか。 福岡、日本代表など4と3を併用するクラブが出てきた。 新体制発表会、長谷川監督「3も4も様子を見ながらやっていきます。」4バックやるって言ってるやんけ! とミルクボーイ調もかなり崩れているが、4バックをやるっぽい。てか、やって欲しい。 どうも、 フォーメーションをシーズン・時間帯を通して使い分けると考えて間違いなさそうだ。 ちなみに4231に当てはめてみたのがこちら。我ながらまんざらでもない。理由は、 エルボーバック(SBの片側を上げ、逆側にCBのできるSBを置く)の4231をベース に妄想しているからだ。 左上がりエルボーバック もう少しエルボーバックを掘り下げよう。一例として、左SBを上げ気味にしたエルボーバック4231を示す。右SBに野上が入ることで、 試合中に3バックにも可変できる というわけだ。 この場合、久保と山中で幅を取り、左WGの森島を内側に絞らせることで、森島、山岸をSTとする3421的にも振舞える。森島がいい感じにライン間で仕事をしたり、下りてきたりが可能になる。この形は森島が活きる。ちょっと守備の怖い(失礼)、トージロー君を前目に残せて活きる。上下動の運動量に不安のある(失礼)、山中の負担も減り活きる。 昨シーズンは後ろに重たいことが課題 としてつきまとった。試合序盤など...

鹿島 vs 名古屋~平常運転で新エース始動~

名古屋(H)1-0鹿島(A)/豊田スタジアム/2023.8.13 得点者(名):野上結貴 まずは、23節 鹿島戦のダイジェストから。0秒でスタメン出ます。 サマーブレイク後、優勝に向け、まずは守備の引き締めから・・・ってな監督からの指導が入ったのか、入っていないのか、いや入っているにちがいない、 公式戦3試合連続のクリーンシートで勝利を飾った鹿島戦 。 試合経過に沿ってレビューしたあと、森島司についても少し書いていきます。 開始から飲水前はセットプレーべた引きから 鹿島戦の名古屋の守備の何が硬いって、 セットプレーからは絶対やらせないマンと化した名古屋 でしたね。 そらそうしますよ、なんせ今季鹿島の得点は、 セットプレーとクロスから20点、優磨と関川と植田で14点 。これは完全な想像なんですが、横からのハイボールに顔面ド迫力ヘディングで決めたに違いない。怖い怖い。 クロスからのヘディングゴールの復権を狙っている鹿島の好きにはさせられないと、“現代サッカーの雄”名古屋も対抗します。「ヘディングでゴールさせなければ勝てるやろ」と言わんばかりに、開始15分までの自陣CKやFKのセットプレー時は、FP10人で守る人海戦術に出ます。「普通は1~3人カウンター要員を攻め残りさせると思うんですけど・・・」試合開始から健太監督の強い意志を感じずにはいれない、終盤の様な序盤です。 案の定、セカンドボールは鹿島のもの。そして、飲水まではシュート数も3-7で鹿島ペースですorz・・・とはいえ、鹿島はブロックを広げる意図の濃い戦略ミドルシュートが多く、ユンカーのヘディングなど名古屋も鋭いカウンターを差し込みつつだったので、決定機的には五分の印象の序盤戦でした。 森下を中継点としたサイドチェンジ 29、32、36、39分と 森下を目がけたサイドチェンジを起点に攻撃します。 前節の森下のゴールもそうでしたが、WBを起点にインナーラップ→低いクロス→フィニッシュという再現性のある攻撃で、36分の野上の先制ゴールを当然のごとく獲得しました。すばらしい。 一方の鹿島の攻めはというと、先ほど横からのハイボールのヘディングが怖いと言いましたが、基本的にビルドアップのバリエーションが多く、どこからでも攻め込める強敵でした。 遅攻になると3-1-6 的な形で、ピトゥカが下りて、両SBが上がり、SHが絞ると...

私的サッカー用語集

正しい意味か分かりませんが、ブログ内で使っているサッカー用語の説明です。訂正あればお願いします。 偽サイドバック (追記2018/10/7) 攻撃のビルドアップ時にサイドバックが、ボランチの位置に入ること。サリーダ・ラボルピアーナのメカニズムでボランチがCBの間に入った時に、ボランチの位置でSBがボールを受ける。この時、SHやウイングがサイドライン際で幅を取りパスコースを作る。SBは、ボランチの位置からハーフスペースを駆け上がり(インナーラップ)、そのSHからリターンパスをもらう・・・などの攻撃につなげることが出来る。ネガティブトランジションでは、中央に絞っているためにカウンターを受けにくくなる。 サリーダ・ラボルピアーナ (追記2018/10/2) 4バックにおける攻撃のビルドアップおいて、CBの間にボランチが下がって、SBを前に押し上げるメカニズム。2トップの相手に対し2CB+1ボランチの3人で数的優位を保つことでビルドアップを安定させる。2017年は、小林がCBの間に下りる形が強直化しており、効果的ではない場合もあった。一方、2018年W杯中断後は、ネットが主にCB間に下りる役割をしているが、小林が下りる場合や、CBとSBの間に下りる場合や、下りない場合を織り交ぜてビルドアップすることで柔軟性が出ている。また、玉田と小林がそれぞれハーフスペースに入り、相手の第1プレッシャーラインを通過する受け手として機能している。そのため、ビルドアップ時のボールロストが減っている一因になっている。 パッキング・レート (追記18/09/29) パスやドリブルで相手選手を何人通過することが出来たかという指標。同じく、相手DFを何人通過したかという指標はIMPECTという。 footbllistaのコラム で紹介されていた。勝敗との相関係数の高い指標だそうだ。 サッカーが陣取りゲームである以上、もっとも本質を突いた指標だと思った。さらに言うと、敵陣に押し込んでポゼッションしても、相手選手を通過出来なければ、陣地を取ったことにならないことにも気づかされた。重要なのは、ボールの前に何人相手選手がいるかで、0人であればそれはゴールを意味する。”ポゼッション”や”縦に速い攻撃”や”ハイラインハイプレス”などのゲームモデルは手段であり...

レビュー:名古屋vs川崎 ~主導権は必然に~

名古屋(A)2-1川崎(H)/等々力陸上球技場/2023.4.15 得点者(名):ユンカー、マテウス 得点者(川):宮代大聖 まずは、8節 川崎戦のダイジェストから。0秒でスタメン出ます 十うん年ぶりのアウェイ川崎勝利 とからしいですが、それよりも 前節の浦和戦 に続き、川崎相手に互角以上の戦いができるようになったことが嬉しくないですか?やっと優勝争い、ACL争いをリアリティ持って狙えるチームになったというか・・・ そして浦和戦に続き川崎戦も、主導権の行き来する好ゲームになりました。主導権としては・・・ 前半開始は名古屋、 33分のWG入れ替えから川崎、 後半開始は名古屋、 失点後は川崎、 その後交代につれ試合は硬直 ・・・みたいな感じに推移したと思ってます。その流れを中心にレビューします。 主導権を取れたスタメン配置 名古屋は浦和戦からかな、地味に守備陣形を変えていて、フォーメーションでいうと3421から3412にしています。つまり、従来は、ユンカーが頂点にいて、アンカーを消しながらCBの片方にプレスをするのが多かったんですが、 浦和戦では岩尾にユンカーを、川崎戦では橘田にマテウスを、というようにアンカー番を固定して、その両脇のシャドーが頑張って守備に動く形にしています。 つまり、浦和戦は岩尾に自由を与えたくない&ユンカーの守備を軽減させたいという意図がありました。しかし、川崎戦はというと、そのままユンカーが中央でアンカーを見るわけではありませんでした。これには攻守に意図があったと思います。川崎をリスペクトして対策を打ったんですね。なんか名古屋は勝手にライバル視しているというか、他チームより川崎戦で対策打ってる印象ありません? 守備の意図は、この アンカー周りの守備が大変なので、マテウスに頑張ってもらおう というものです。CF家長、IH小塚、IH脇坂、SB山根など多彩なメンバーが入れ替わり下りてくることで複数のビルドアップのルートが安定してあることが川崎の強みだと思います。そこを何とかしたい。だけど、これは ほとんど効果無かった 気がしてます。川崎に押し込まれるところまでは持っていかれてたので。 名古屋の守備は、基本的にゾーンながら人についていく要素が強いです。アンカーの橘田の移動範囲も広いため、その分大変です。だから、中央マテウス。人についていくという意...