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プレビュー 21節 名古屋vs鹿島

まずは、次節対戦する鹿島の前節(vs清水)のダイジェストから。


前節の鹿島は、終始硬直した90分の終了間際にセットプレーで1点をあげて勝ち切りました。ターンオーバーでスタメンを変更しており、週2回6連戦の最終戦であったことも考えると鹿島にとって価値ある1勝です。伝統の勝負強さが戻ってきている気がして、難敵だなぁと感じさせられました。

〈見どころ〉両チームとも前節のスタメンを前提としています。

  • 鹿島の攻撃は両SBが戦略の重要な役割を示していると感じました。安西・西の両SB共に、攻撃のバリエーションが豊富で、縦へのドリブル、中央へのドリブル、クロス、SHら数人と連携した崩し、フィニッシュに顔を出すなどが見られました。
    安西は抜き切る前のクロスやストレート系のボールなど、クロスの種類に工夫がありました。
    西は、中央へのカットインやショートパスでの組み立てで攻撃を主導していました。内田を選手交代で投入する際も、西はSHに上げて残されていたので、戦略的に重要視されていることが伺えます。
    この試合では、ゴールに結びつくことはなかったですが、名古屋は注意すべきところだと感じました。4ー3ー3にする、SHに守備意識の高い選手を配するなど、SBをケアしやすい布陣が良いと思います。
  • 守備はCBが変わっているにもかかわらず、それほど不安な点は見受けられませんでした。ボランチがCBの間に下がるビルドアップをしている時に、前が空いているとCBがドリブルで持ち上がる時があったので、前田やシャビエルにはその裏をついてもらいたいです。
  • 鹿島はセットプレーとショートカウンターが強いので注意です。名古屋はセットプレーのクリアが以前に比べ大きくなっているような気がします。鹿島戦でもしっかり繋げる時と一度切る時とメリハリをつけて行きたいです。鹿島は鈴木を中心にハイプレスをかけるタイミングがありました。名古屋は的を絞らせないビルドアップの工夫をして、ショートカウンターを阻止していきたいです。
  • ゴールキックは低めのボールでSBに当てる回数が多い気がしました。ワザとSBを空けておいて鬼プレスに行くなど工夫次第ではボールの取り所になるのではと感じました。
  • 名古屋は悪い時間には、ショートパスの間に1人飛ばしのミドルパスが入らず、また、受ける動きが少ないためにプレスの網にかかる傾向がありました。良い時間には、ミドルパスやダイアゴナルのロングパスをバランス良く組み合わせられていたので、その辺りのタクトを小林、丸山、和泉あたりに振って欲しいです(ネットはまだか?)。最近は良い時間の比率が増えてきているので、不用意なボールロストを減らしてこの傾向を維持したいものです。
しっかり応援して、1勝づつ積み上げて行きましょう。




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