名古屋(A)3-2 G大阪(H)/吹田/2019.3.9
得点者(名):赤崎秀平、シミッチ、OG
得点者(G):OG、アデミウソン
まずは、3節 ガンバ戦のダイジェストから。
手前みそですが、予想スタメン当たりましたw。前半の得点は期待しないって言っていたら、開始1分で決めていただきました。
これまでの2試合と違い、楽しい殴り合いを征しての勝利。3連勝はなんと2007年以来なんですね。
早速ですが、試合のレビューに入りたいと思います。
次節は、大分とのルヴァンを挟んで、”あの”FC東京戦です。裏取りカウンター対策のガッツリリトリート守備に期待です(本気)。普通にその方が嫌がらせ戦術として成立してると思うんですよね。終盤に、いつもの名古屋に戻って勝てばいいんじゃないかと。
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得点者(名):赤崎秀平、シミッチ、OG
得点者(G):OG、アデミウソン
まずは、3節 ガンバ戦のダイジェストから。
— フルゐ (@gra_senki) 2019年3月7日今節のプレビュー記事はこちら。
手前みそですが、予想スタメン当たりましたw。前半の得点は期待しないって言っていたら、開始1分で決めていただきました。
これまでの2試合と違い、楽しい殴り合いを征しての勝利。3連勝はなんと2007年以来なんですね。
3 - 名古屋は今季開幕から3連勝。J1では2007年シーズン以来のこと。堂々。 pic.twitter.com/uwSzUpHuNe— OptaJiro (@OptaJiro) 2019年3月9日
早速ですが、試合のレビューに入りたいと思います。
和泉竜司が覚醒の予感!
名古屋は攻撃時4-4-2、守備時4-2-4、対するガンバも4-4-2です。名古屋攻撃時は、4-4-2と言っても、サイドに張るのは和泉竜司と宮原和也で、グルっと少し反時計回りにまわしたような傾いた布陣になっています。右SHのシャビエルがフリーマンとして動き回るので、右SBの宮原が右WB程度の位置まで上がる形でした。吉田豊という相棒を得て和泉竜司が覚醒する予感!
赤崎秀平の先制点を取った場面でもそうですが、和泉竜司と吉田豊の左サイドのユニット優位が高く、ストロングサイドとして機能していました。吉田豊の上がっていく場所を開けておく感じと、上がるタイミングと、和泉竜司のパスセンスで、好機を何度も演出しています。和泉竜司が4-4ブロックのライン間に下りてきて受けて、吉田豊のオーバーラップにスルーパスを出し、マイナスクロスを決めるという形は、3節にしてすでに2回目で、今年の定番になってくれそうです。
そういう意味では右CBの中谷進之介もナーバスになっていたんだと思います。(今日の勝利で、ホッとしたろうね)中谷進之介含め全DFが、高いDFラインの裏の走りっこで勝つことを期待されて起用されている面もあるので、それでも危険にさらされているという事はチームのスタイルとしての構造的な欠陥と言えます。
今季の名古屋は、守備時4-4-2ではなく4-2-4気味にすることで、DFラインのビルドアップに制約をかけることで、ロングボールの質を下げたり、オフサイドのタイミングを図ったりしているものと推測しています。剥がされて2CHの所でオープンな展開になっちゃったりもしているので、どうしたもんでしょうね。
赤崎秀平、和泉竜司、シャビエルのあたりは、結構プレスバックの貢献度が高く、何とか成り立っています。(それで今のスカッドに落ち着いた感じ。)負荷が大きく、このポジションを交代しながら強度を保つことが、交代策の裏の目的になっていると見ます。
赤崎秀平の先制点を取った場面でもそうですが、和泉竜司と吉田豊の左サイドのユニット優位が高く、ストロングサイドとして機能していました。吉田豊の上がっていく場所を開けておく感じと、上がるタイミングと、和泉竜司のパスセンスで、好機を何度も演出しています。和泉竜司が4-4ブロックのライン間に下りてきて受けて、吉田豊のオーバーラップにスルーパスを出し、マイナスクロスを決めるという形は、3節にしてすでに2回目で、今年の定番になってくれそうです。
裏狙いはやっぱり嫌だった
一方の右サイドは、「無限にウラトルマン ウィジョ」との”かけっこ”が続き、精神的にタフな展開を強いられました。高い位置の右SH宮原和也の裏を狙ったロングボールをかなり蹴られて、見てるこっちが消耗するほどでした。アデミウソンもかなり右の裏を狙っていました。そういう意味では右CBの中谷進之介もナーバスになっていたんだと思います。(今日の勝利で、ホッとしたろうね)中谷進之介含め全DFが、高いDFラインの裏の走りっこで勝つことを期待されて起用されている面もあるので、それでも危険にさらされているという事はチームのスタイルとしての構造的な欠陥と言えます。
今季の名古屋は、守備時4-4-2ではなく4-2-4気味にすることで、DFラインのビルドアップに制約をかけることで、ロングボールの質を下げたり、オフサイドのタイミングを図ったりしているものと推測しています。剥がされて2CHの所でオープンな展開になっちゃったりもしているので、どうしたもんでしょうね。
赤崎秀平、和泉竜司、シャビエルのあたりは、結構プレスバックの貢献度が高く、何とか成り立っています。(それで今のスカッドに落ち着いた感じ。)負荷が大きく、このポジションを交代しながら強度を保つことが、交代策の裏の目的になっていると見ます。
〈雑感(良いところ)〉
- 久々のセットプレーからの得点。ゾーンのガンバDFの2CBの間に、シミッチが入り込んでヘッドで擦らせてゴール。ジョーが珍しくニアに陣取ったので、キムヨングォンが少しそっちのカバーに気を取られたか?
- シミッチ師匠のボールキープが匠すぎる。一人で持ってる時間が長くなっているのは慣れてきたからか?、寄せが厳しくパスコースをさがせていないからか?若干の不安。
- 昨年からお得意の疑似カウンター(後方からの強めの縦パス、フリック、3人目の動きみたいな)は、ガンバのディフェンス思想とマッチして効果を発揮していた。
- 赤崎秀平も覚醒の予感。川崎で得点王を取った全盛期の大久保になぞらえたくなる。
3 - 赤﨑秀平はJ1では2015年6月以来となる2試合連続得点(当時鹿島所属)。直近2試合で3得点を挙げており、これまでJ1での3シーズンで挙げた総得点に並んだ。— OptaJiro (@OptaJiro) 2019年3月9日
2016年:24試合 2得点(鹿島)
2017年:14試合 1得点(G大阪)
2018年:1試合 0得点(川崎)
2019年:3試合 3得点(名古屋)
お見舞い。 pic.twitter.com/NZM5d7oJ6W
- またも、交代策が激当たり。
- ジョーに当てるのかなと思いきや、ジョーの周囲を衛星のように動く長谷川アーリアに当てるというのを繰り返し、攻撃の流れを再度手繰り寄せた。大迫張りのピヴォとしての適性が発見されたアーリア。これまた覚醒の予感。裏も狙わないと、早めにこの良好な関係がばれそうで不安。
- 左SHに相馬勇紀が入ったあとにオジェソクを下げるという(ありがたい)ガンバの交代策もあり、相馬も躍動。右利きなので、カットインをチラつかせながら、縦に抜けることで決勝点を演出。
- 渡辺千真が入って3トップ気味になったところに、アンカーに入って無事試合をクローズさせた千葉和彦。
- ガンバの交代選手に比べ、名古屋の交代選手は上手く試合に入れて、自信にも満ち溢れている感じを受ける。(頼もしい!)今シーズン全体的に言えるんだけど、試合への貢献の仕方が練習から落とし込まれているのかなと。風間ジック。(←誰か使ってますか?)
〈雑感(今後に期待)〉
- ガンバのオールコートプレスにつかまる場面もあったが、全体として勝ち切っているので、良し。
- ジョーが疲れていそうで心配。ロングボールがあまり収まらない。東口に2点防がれた。赤崎秀平がもっと守備するしかないか・・・
- 前節にくらべ、米本拓司の縦パスをカットされる場面が多かった。たまに出すぐらいの方が裏をかけていいかも。その分、丸山祐市は頑張って縦パス入れてほしい。
〈雑感(なぜだろう?)〉
- パスを回すため水を撒きすぎたのか、敵味方入り乱れて滑っていた。
- ランゲラックの帽子姿が拝めるのは吹田の前半だけ。
次節は、大分とのルヴァンを挟んで、”あの”FC東京戦です。裏取りカウンター対策のガッツリリトリート守備に期待です(本気)。普通にその方が嫌がらせ戦術として成立してると思うんですよね。終盤に、いつもの名古屋に戻って勝てばいいんじゃないかと。
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