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レビュー)長崎 vs 名古屋~グランパスの連勝は7でストップ、鈴木武蔵のハットトリックに沈む~

名古屋3-4長崎で、名古屋の連勝は7でストップ、長崎の連敗は5でストップしました・・・。名古屋は立ち上がりから、テンポが上がらず(ワンタッチ・ツータッチが少ない!)、懸案の左サイドの守備を突かれて、カウンターで鈴木武蔵にハットトリックを決められてしまいました。連勝中に最下位の連敗を止めるという話題を振りまきつつ、攻撃では3点は取れたので、前を向いて行きましょう!!

まずは、26節 長崎戦のダイジェストから。


〈雑感(良いところ)〉

  • ビルドアップ時に、丸山が左サイドに開き、そこから正確なロングフィードをするという新しいビルドアップの形が作れていた。この展開は再現性良くチャンスになっており、ジョーの1点目もその展開だった。左利きの丸山とジョーの高さを活かす良いグループ戦術だ。
  • 最終盤、2点差を追いかけるため丸山を上げるパワープレーに出た。迫力があり、磨きをかけたいオプションだ。もちろん、パワープレーだけだと読まれるので、ショートパスの崩しと併用したい。
  • 前半途中まで苦しんだが、シンプルにジョーに当てる時間帯はリズムが良かった。研究されてリズムが悪くても”戻る戦法”があるという意味で、今後の戦いでも試合の流れを読みながら使っていきたい。
  • 中断前よりも、ネットの調子が上がっていた。
  • この日も前田は切れていた。1点目のゴールだけでなく、3点目も八反田をおとりにしたフリックフェイントからシュートを打ち、こぼれ玉をジョーが押し込んだ。

〈雑感(今後に期待)〉

  • ”カウンター+名古屋右サイドからのクロス+鈴木武蔵”というシンプルな形で3点取られた。長崎が勝つなら”これ”という展開に付き合ってしまったところに課題があると思います。ネガティブトランジションでしっかりディレイ出来ていないところに、少し連勝の慢心があるのかなと・・・ディレイして遅攻に持っていければ、押し込まれても逆に怖さは減るので、そういう戦い方のほうが良かったのではないかと思います。因みに、失点した3つのカウンターにおけるサイドに展開される前の起点の守備者はすべてネットでした・・・一人が悪い訳ではないですが、カウンターを止めるファールとか、ボールロスト時のハイプレスとか、チーム全体にそういう意識が低かったように感じました。途中で、玉田と前田をポジションチェンジしたり、和泉を後半開始から入れたり、八反田を入れて4-2-3-1にしたりといった守備につきやすくする工夫をしていたとは思うが、効果が薄く残念です。
  • シャビエルに続く、プレースキッカーに課題があると思いました。
  • 期待しすぎなのかもしれませんが、いつものランゲラックならスーパーセーブで1本ぐらい止めてくれたのではないかと思います。そうすれば、また違った試合展開になったかなと。スローインのフィードが長崎のプレスに引っかかるなど、焦りも感じました(負けていたので仕方ない部分もありますが)。
  • 鈴木武蔵にボールが収まりすぎでした。システムのミスマッチは長崎の方がうまく使えていました。CBとネットの3人のビルドアップに、長崎の1トップ2シャドーで数的同数を作ってきたことも、攻撃のテンポが悪くなる要因でした。

〈雑感(なぜだろう?)〉

  • 金井の中に絞ったり、サイドに抜けたりするポジショニングはアクセントになっていて好きなのですが、グループ戦術としてその穴をカバーリングするのは誰なのかということは決まっているのだろうか?
  • センターバックがサイドに釣り出される悪い時の名古屋ディフェンスに戻っていたような・・・
  • 中断明けなのに動き攻撃のリズムが重いのは、長崎がパスの受け手をしっかりマークして出しどころがなかったのだろうか?
  • ネットが比較的動けていた一方、周りの守備の献身性が下がったような・・・
  • あと、審判・・・

まだまだ残留争いの真っただ中です。連敗しないことが重要です。次節の川崎戦、攻撃では3点は取っているので守備を立て直し、一丸となって応援して勝利をもぎ取りましょう。


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