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シーズンレビュー4)来年も継続して欲しい戦術~攻撃編4~

シーズンレビューも今回で4回目になりました。




これまで、ポゼッション、NSK、前田直樹のカットイン、丸山祐市や小林裕紀のロングボール、スクリーンを使ったサイドからの侵入などを取り上げてきましたが、今回は大外へのクロスを取り上げたいと思います。

来年も継続して欲しい戦術⑦~大外のジョーへのクロス(鉄板)~

基本的に、サイドを誰か(相馬勇紀など)が駆け上がってクロスを上げ、ニアで誰か(ジャビエルなど)がDFを引っ張って、ニアに気を取られているDFに対しファーでジョーがヘディングというパターンです。ジョーは常にファーを狙っている印象があります。

相馬勇紀のクロス

相馬はサイドライン際からのクロスが、ちゃんと大外のジョーへ届く点で、今の名古屋では希少な存在です。マリノス戦でもありました(下の動画4:20~)。ニアでシャビエルが囮になり、ジョーは視界の後ろから、余裕でヘディングシュートを決めています。



浦和戦でも、相馬勇紀のクロスから、ニアをシャビエルが駆け抜けて、大外をジョーがシュートするという類似したパターンがあります(下の動画4:13~)。

同じく、浦和戦の動画4:49~には、相馬のカットインからのクロスをファーポストでジョーがゴールしています。


シャビエルのFKもファーのジョー

また、浦和戦の動画3:03~では、シャビエルのFKが大外のジョーにピタリと合ってヘディングシュートが決まっています。


湘南戦の2つのPKも大外はジョー

最終節の湘南戦は左右のクロスから1つずつPKをもらっていますが、ジョーはどちらもファーに位置取りしています。このころは読まれているのか、めっちゃマークもついています!!(下の動画3:30~、4:42~)



和泉竜司もファーから走りこんでゴール

大外へのクロスと言えば、エドゥアルドネットから和泉竜司への芸術的な左アウトサイドのクロスもありました(下の動画3:58~)。DFの視界の背後から走りこんでいるので、フリーでゴールできました。



ボールと人を同時に見れないためディフェンスしにくいという基本的な形ですが、今シーズン沢山のゴールがこの形から生まれました。

ジョーがいるので基本的にファーに上がったクロスの勝率は高くなります。読まれないよう、ニアで擦らせたり、ジョーの落としを狙うなどバリエーションを増やしながらゴール量産を期待したいと思います。

サイドを駆け上がって深いところまで侵入し、クロスを上げることのできる選手が少ないので、秋山陽介や相馬勇紀や宮原和也に頑張ってほしいですね。

今回で第4弾となったシーズンレビューも、ネタが薄くなっていく危険性はありますが、もう少し続けるつもりです。
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