来年も継続して欲しい戦術のシーズンレビュー6回目、守備編です(不安)。攻撃編全5回のバックナンバーもよろしく。
ここで仮説なのですが、ジョーはわざと中央のCBの大井健太郎へのパスコースを開けているのではないかと思います。何故かというと、ここでロングキックをされて陣地を挽回するよりもプレスが連動している敵陣でボールを回させる方がショートカウンターにつながる可能性が高い・・・と考えたという推測です。
この2プレーの類似性をみても、どうもジョーは中央CBへのコースをわざと開けているのではないかと考えています。因みに、ジョーはリトリート時の守備では、比較的忠実にCBからアンカーへのパスコースを切って守備をしています。
来シーズンは、これらの選手の何人もが名古屋の今後10年を担う中心選手に育ってくれることを期待しましょう。
千葉和彦の完全移籍、宮原和也の買取、新井一耀のレンタルと守備陣の動向が定まってきています。千葉和彦は、右利きでロングフィードの得意な選手、ムードメーカー、攻め上がりも得意という印象で、名古屋にうってつけの補強ですね。これで丸山祐市と千葉和彦で左右からロングフィードがバランス良く供給されそうです。来季は終盤の3-4-3を基本に考えているのかな?という気もしました。
守備編と言いつつ、半分ぐらい別の事を書いていますが、次回は守備のフォーメーションについて、つづりたいと思います。ご覧いただける方は、トップページのブックマークをお願いします。
~攻撃編全5回のバックナンバー~~~~
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リーグ戦が無い間はグラ関係のネタがなく、寂しいですね。
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来年も継続して欲しい戦術⑨~敵陣バックパスへの連動したプレス~
敵陣で相手がバックパスした時に連動したプレスをかけたいものです。バックパスをした選手へのパスコースを背中で消しながら、バックパスを受けた選手に寄せていくことで、1人で2人を見ているという状態を続けることが”連動”の真意になると思います。ただ、順にプレスをかけていくだけでは、1対1の状況が変わらずプレスは徒労に終わります。名古屋の前線でこういう守備が一番うまいのはジャビエルです。ジュビロ戦ではGKカミンスキーへのプレスで2得点
残留に対し、結果的にターニングポイントとなったジュビロ戦では、カミンスキーがグラウンダーのパスでポゼッションに貢献することを逆手に取り、2得点することが出来ました。
プレスはハーフウェーライン付近でシャビエルから始まります。シャビエルの寄せに対し右WBの松本昌也から右CBの高橋祥平へバックパスします。シャビエルは、松本昌也へのパスコースを切りながら高橋祥平にプレスをかけ、高橋祥平はGKのカミンスキーへパスします。この時ジョーは中央のコースを切りながら連動して守備をしています。カミンスキーにはジョーがプレスをかけます。カミンスキーが中央CBの大井健太郎にパスし、最終的に、高橋祥平へのパスコースを消しに戻っていたシャビエルが、大井健太郎の横パスをかっさらい、ゴールにつなげました。(下の磐田戦動画2:11~)
プレスはハーフウェーライン付近でシャビエルから始まります。シャビエルの寄せに対し右WBの松本昌也から右CBの高橋祥平へバックパスします。シャビエルは、松本昌也へのパスコースを切りながら高橋祥平にプレスをかけ、高橋祥平はGKのカミンスキーへパスします。この時ジョーは中央のコースを切りながら連動して守備をしています。カミンスキーにはジョーがプレスをかけます。カミンスキーが中央CBの大井健太郎にパスし、最終的に、高橋祥平へのパスコースを消しに戻っていたシャビエルが、大井健太郎の横パスをかっさらい、ゴールにつなげました。(下の磐田戦動画2:11~)
ここで仮説なのですが、ジョーはわざと中央のCBの大井健太郎へのパスコースを開けているのではないかと思います。何故かというと、ここでロングキックをされて陣地を挽回するよりもプレスが連動している敵陣でボールを回させる方がショートカウンターにつながる可能性が高い・・・と考えたという推測です。
またも、GKカミンスキーから中央CB大井健太郎へのパスがらみで名古屋が得点
上の磐田戦動画6:00~、またもやバックパスがらみで得点できました。和泉竜司は、高橋祥平にプレスをかけ、高橋祥平はカミンスキーへバックパスします。和泉竜司は高橋祥平へのコースを切りながらカミンスキーに連続プレスに行きます。カミンスキーはまたも大井健太郎にパスし、そのボールをジョーがカットして6点目のゴールを決めます。この2プレーの類似性をみても、どうもジョーは中央CBへのコースをわざと開けているのではないかと考えています。因みに、ジョーはリトリート時の守備では、比較的忠実にCBからアンカーへのパスコースを切って守備をしています。
前線守備について
前線からの追い込みが無いところで、後方の守備の問題をどうこう言ってもしょうがないのは、皆さん同意されると思います。守備のうまさでいうと、シャビエル>ジョー>玉田圭司の順だったのではないかと思います。(守備の運動量ではなく、うまさです。)
玉田圭司については、”前線守備のうまさ”もしくは”後3~4点とっていれば”、今の悲しい状態にはなってなかったのではないかと思っています。(玉田ありがとー)
本来なら2018シーズン中に誰かがポジションを奪っていれば、玉田圭司の気持ちも違ったと思います。名古屋のレジェンドに辛い思いをさせたことを真摯に受け止め、若手は成長して欲しいと思います。
玉田圭司が今季担っていた、ライン間で受けて・キープし・パスを裁くことでビルドアップとポゼッションを安定させるという役割では、児玉駿斗が最も近いタイプだと思います。
また、ジャビエルも同じような役目をかなりするので、裏抜けを頑張ってくれる方がチームとしてのバランスは良いと考えています。その意味で、相馬勇紀や前田直樹に期待しています。
青木亮太、和泉竜司、秋山陽介は、2年間風間監督の下で技術を磨き、出番を与えられてきた成果を開花させてほしいものです。
10試合程度の間ではプチブレイクした選手ばかりなので、それぞれの選手の能力に疑いはありません。コンスタントに成果を上げることが出来れば、いいだけです。
玉田圭司については、”前線守備のうまさ”もしくは”後3~4点とっていれば”、今の悲しい状態にはなってなかったのではないかと思っています。(玉田ありがとー)
玉田圭司の開けてくれたポジションを誰が奪うのか
杉森考起が町田からレンタルバックされました。玉田圭司のポジションを争う一人だと思います。杉森に加え、青木亮太、相馬勇紀、前田直樹、和泉竜司、秋山陽介、児玉駿斗のうちの誰かがポジションを勝ち取って、真の意味でグランパスの中心になってほしいと思っています。本来なら2018シーズン中に誰かがポジションを奪っていれば、玉田圭司の気持ちも違ったと思います。名古屋のレジェンドに辛い思いをさせたことを真摯に受け止め、若手は成長して欲しいと思います。
玉田圭司が今季担っていた、ライン間で受けて・キープし・パスを裁くことでビルドアップとポゼッションを安定させるという役割では、児玉駿斗が最も近いタイプだと思います。
また、ジャビエルも同じような役目をかなりするので、裏抜けを頑張ってくれる方がチームとしてのバランスは良いと考えています。その意味で、相馬勇紀や前田直樹に期待しています。
青木亮太、和泉竜司、秋山陽介は、2年間風間監督の下で技術を磨き、出番を与えられてきた成果を開花させてほしいものです。
10試合程度の間ではプチブレイクした選手ばかりなので、それぞれの選手の能力に疑いはありません。コンスタントに成果を上げることが出来れば、いいだけです。
来シーズンは、これらの選手の何人もが名古屋の今後10年を担う中心選手に育ってくれることを期待しましょう。
千葉和彦の完全移籍、宮原和也の買取、新井一耀のレンタルと守備陣の動向が定まってきています。千葉和彦は、右利きでロングフィードの得意な選手、ムードメーカー、攻め上がりも得意という印象で、名古屋にうってつけの補強ですね。これで丸山祐市と千葉和彦で左右からロングフィードがバランス良く供給されそうです。来季は終盤の3-4-3を基本に考えているのかな?という気もしました。
守備編と言いつつ、半分ぐらい別の事を書いていますが、次回は守備のフォーメーションについて、つづりたいと思います。ご覧いただける方は、トップページのブックマークをお願いします。
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